セルライトが出来る体の構造と下半身太り

セルライトが出来る体の構造と下半身太り

セルライトは脂肪細胞の多い組織内で発達します。

脂肪細胞には表面にレセプター(受容体)という、極微の装置がついていて、このレセプターが脂肪の貯蔵と放出をコントロールするのです。

女性の場合のダイエットでは、落ちてほしくない胸などの上半身の脂肪はすぐ落ちてしまうのですが、下半身はどれだけ努力してもなかなか落ちてくれません。
その理由は、ほとんどの女性の場合、脂肪貯蔵レセプターが、下半身に多く配置されているからなのです。下半身の脂肪細胞には、脂肪放出レセプター1つにつき、脂肪貯蔵レセプターは6つあるといわれ、上半身の場合はこの逆と言われています。

つまり、下半身が余分な脂肪を放出できるのは、上半身の六分の一の機能しかないということです。
その下半身の中でも、特にお尻や太ももにセルライト集中する原因は、体のどの部分よりも脂肪をため込む能力には優れ、放出の能力には劣っているからなのです。
女性の場合は、出産できるからだづくりの為に、下半身に脂肪をためこみやすい体の構造になっており、それが大きな要因となっています。

セルライトの基礎知識

脂肪の放出は、血液量にも大きな影響を受けています。すなわち血行がよければ、脂肪はスムーズに放出されるのです。

結局、セルライトがなかなか解消できないのは、セルライト組織の中では血流が極端に悪くなり、これが大きく影響しているのです。

肥大した脂肪小葉が、血液やリンパ液を圧迫するために、循環が停滞、代謝がスムーズに行われなくなります。結合組織は充血して硬くなるために、まわりの余分な老廃物が蓄積するのです。
脂肪小葉は、体積増加をすると自らの栄養摂取が妨げられ、正常な脂肪細胞までも取り込みさらに膨張します。この悪循環がセルライトとなるのです。

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